今まで読んでこなかったけど、ライトノベルを読んでみようと考えている人も少なからずいらっしゃることでしょう。
活字が苦手、漫画がの方が絵があって分かりやすいなど理由は様々あると思います。
ライトノベルに挑戦しようと思っても、どんな作品から読んでいいのか分からない…
最初の一冊が自分に合わなければ、その後ラノベを読むこともなくなりそうですし、ラノベ好きの私としても、とても残念。
そこで、この記事では『ラノベ初心者が失敗しないライトノベルの選び方』と題して詳しく解説していきます。
・好きなアニメの原作を読む
これは王道かつ一番間違いが起こりにくいラノベの選び方になります。
まず、「好き」から入っているというのが大きい。
人間誰しも好きなことには夢中になれますが、興味の無かったり、嫌いな事に夢中になるのは難しい。
アニメを視聴して作品の世界観や設定、登場キャラクターのビジュアルなども理解しているはずですので、活字を読んでいてもイメージがしやすい。
基本的にラノベは活字を読んで自分の頭の中で映像化していくものですが、頭に広がっている映像は人によって大きく違うものです。
しかし、アニメ化されている作品であれば多少の違いはあれど、大体似たような映像が頭に広がっているはず。
ラノベの本来の楽しみ方とは違いますが、まずは映像がある作品から入って慣れていくというのは、ラノベ好きになっていく過程で重要です。
また、ラノベ好きな人でもアニメを視聴したことで最初に読んだ時より、作品への理解が深まり、その作品を好きなったというケースは多々あります。
最初の一冊を選ぶ際に迷っているなら、まずこの方法で選択してみてください。
注意点としてはアニメと原作で印象が大きく変わる作品や文章に強すぎる癖があって最後まで読むのが辛いと感じる作品もあるので、ネタバレなしレビューを参考にするのも良いでしょう。
この他、電子書籍で最初の10ページ程、試し読みするのもおすすめ。
基本、最初に嫌な印象を持ってしまえば最後まで、その印象は変わらないことが多いので。
・web小説を読んでみる
これも、王道ですがラノベ初心者にとってはアニメから入るより、少しだけハードルは高め。
そもそもが今までラノベを読んでいないのですからweb小説を読むのも同じようなもの。
しかし、失敗しない可能性を高めるためには効果的です。
小説家になろう、カクヨムなどに投稿されているweb小説を読んで判断しましょう。
まずは、自分の好きなジャンルや設定、世界観の作品を読んでみてる。
もし、気に入ったとして、その作品が書籍化されているのであれば購入。
書籍化されていないのであればweb版を読み進めていくのもいいでしょう。
書籍版はweb版から大きく加筆修正されることが多く、web版に比べると完成度という点では遥かに高くなっています。
web版を読んでいるのにも関わらず、その作品の書籍版も購入するという層も一定数存在します。
・好きな漫画の書籍版を読む
これに関しては一見すると「アニメと同じ理由じゃないの?」と思われるかもしれませんが、少し違います。
「好き」から入っているというのは同じですし重要ですが、人気作品は
web小説→書籍化→コミカライズ→アニメ化
というのが基本的な流れになります。
順番を見てもらえれば分ると思いますが、書籍化された後にコミカライズされます。
その上で漫画を選択している。
ある意味、アニメでその作品を知った人より、ラノベというものに遠い存在だと思っています。
どのような理由かは定かではありませんが、ラノベではなく漫画を選択しているという事実。
それでも、漫画からラノベというケースも当然あります。
先ほども書きましたが、順番的に書籍版の方が漫画より先に進んでいるのは当たり前。
漫画の最新刊を読み終えても、ラノベではその先の展開を知ることができる。
先を知りたくて、どうしようもないというのは人の性。
このような理由で漫画から入ったのに先が気になって書籍版を購入するというケースは少なくないでしょう。
実際にレビューを見ていると、そういうコメントをよく目にします。
漫画からラノベという流れは、まず一冊の情報量が3倍程度はラノベの方が多く、読み終える時間に至ってはもっと差があります。さらに絵が無い(挿絵はあり)という大きな違いがありますが、意外とこのパターンでラノベにハマっていく人も多いのでおすすめ。
・タイトルや表紙
「タイトルからして面白そう」、「表紙がかっこいい、可愛い」こんな理由でもOKです。
失敗しないという点においては、これまで紹介した方法より圧倒的に劣りますが、この選び方で【当たり】を引いた時は何とも言えないほどの快感を得ることができます。
実際に最近もタイトル買いで成功した作品があります。
最近のラノベは内容が全て詰め込まれているかのような、長いタイトルの作品が多いので割りと成功する可能性が高いかも?
表紙の雰囲気やキャラが好みで作品自体を好きになっていくというケースもあるでしょう。
特に表紙買いは電子ではなく紙で購入する人向きです。
本棚に並べて好きな表紙の巻だけ表紙を前にして並べるというのは良いものです。
好きなものに囲まれているというのは最高のリラックスに繋がりますから。
・おすすめしない選び方
おすすめしない選び方というのは完全に私個人の意見、体験談となっています。
その、ケースとは『作家推しされている高評価作品』。
ラノベ初心者に推しの作家がいるはずもありません。だって、今まで読んでいないのですから当然です。
例えばデビュー作が売れたラノベ作家がいるとします。
何も知らないラノベ初心者が、この作家の二作目のレビューを読んでいました。
まず間違いなく、
「流石は○○先生」、「○○先生の作品は心理描写が素晴らしい」、「ありそうでなかった設定」、「着眼点が違いますね」、「言葉選びが秀逸」みたいな絶賛コメントが並んでいます。
これから、ラノベデビューを果たそうとしているあなたが、この絶賛コメントを見たらどう思いますか?
「そんなに凄い作家なんだ。それなら読んでみようかな」という気持ちになり、少なくとも候補のひとつには加えるでしょう。
これは、結構な罠です。
実際に二作目も素晴らしいというパターンもあるかとは思いますが、この絶賛コメントを送っている者の多くが作家の信者みたいになっていますから気を付けましょう。
どんなジャンルでも信者というのは強烈です。妄信、崇拝しているわけですから。
普通に考えてください。
書き物というジャンルで誰もが知っているような人気作品を世に生み出しているのに、それ以外はサッパリな漫画家やラノベ作家は山ほど存在します。というより寧ろそれが普通なんです。
私は過去に二度ほど作家推しのレビューを参考に購入して失敗しています。
完全に私のミスと勉強不足。
あなたは私と同じような失敗はしないでください。
作家推しのレビューで、もうひとつ気を付けたいのが、絶賛コメントだけが記憶に残り、作品のジャンルや世界観など全く調べずに購入してしまうケース。
本当に面白い作品でも自分に合わないジャンルや世界観というものはあります。
ラノベ選びで失敗しないためには、まず他人の評価より自分自身が楽しめそうかどうかを第一の判断基準にしてください。
今では毛嫌いされるようになった転生やハーレムのようなジャンルでもあなたが楽しい、面白いと感じれるのであれば、それが正解です。
まとめ
『ラノベ初心者が失敗しないライトノベルの選び方』を紹介してきました。
ライトノベルは作品数が多く、特に初心者は迷ってしまうものだと思いますが、まずはアニメ化作品の続きや、web小説で気に入った作品から入って、その後は自分なりの選択方法を見つけてみてください。
正直、ミスせず選択し続けるというのは不可能ですが、読んだラノベの数だけ、選択する際の精度は上がっていきます。
あなたにとって、お気に入りの作品が見つかることを願っています。

