転生王女と天才令嬢の魔法革命PV・あらすじ
魔法が当たり前に存在する世界に転生し、魔法使いに憧れるアニスフィアが夢見たのは、魔法で空を飛ぶという、破天荒で非常識なことだった。けれど、なぜか魔法が使えないアニスフィアは日夜、キテレツ王女とあだ名されながら、怪しげな研究に明け暮れるはめに。ある夜、お手製魔女箒で空へ飛び立ったアニスフィア。暴走する箒が飛び込んだのは、貴族学院の夜会。そこでは、魔法の天才と噂される完璧公爵令嬢ユフィリアが、アニスフィアの弟・アルガルド王子から婚約破棄を宣言されているところだった。声もなく流されるユフィリアの涙を見たアニスフィアはそっと手を差し伸べる。──この魔法はあなたの笑顔のために。2人の少女が未来を切り開く、「転生×天才」魔法ファンタジー!
公式ホームページより引用:https://tenten-kakumei.com/
レビュー
貴族は魔法を使えるのが当たり前という世界でアニスフィアは魔法を使えず、平民でも誰でも魔法が使えるよう【魔学】に没頭し様々な発明をする王位継承権を放棄した魔法を愛する風変わりな王女。
そして、もうひとりのヒロインであるユフィリアは全属性の魔法を操れる天才公爵令嬢と呼ばれていますがアニスフィアの弟アルガルドに婚約破棄をされた自分の意思を表現するのが苦手な公爵令嬢。
この魔法を愛しながら魔法に愛されなかった王女と全てを持っているようで何も持っていない公爵令嬢の関係性を描いた百合作品。
アニスフィアとユフィリアの関係性だけでなくアニスフィアとアルガルドの姉弟の関係性や親子の関係性もシッカリ描かれており1クールの作品としてはとても充実した内容で、かったるいなと感じる回が1話もありませんでした。
個人的にはストーリー的に今後の展開が難しくなりそうだなと感じる場面もありましたが良作以上の評価をしていますし、転生ものや百合作品が苦手な人にもおすすめできる作品となっていると思っています。
ジャンル・スタッフ・声優
ジャンル | 異世界転生・百合 |
原作 | 鴉ぴえろ(ファンタジア文庫刊) |
放送時期 | 2023年冬(全12話) |
制作 | ディオメディア |
鴉ぴえろ氏によるライトノベル。略称は『転天』。
2019年から『小説家になろう』にて連載開始。
書籍化され2020年1月から「ファンタジア文庫」より刊行されています。
コミカライズされ漫画版は「電撃マオウ」2020年9月号より連載開始。
シリーズ累計発行部数は2024年2月時点で100万部を記録しています。
OPテーマ・EDテーマ
アーティスト名 | 楽曲名 | |
1期オープニングテーマ | 花たん | 「アルカンシェル」 |
1期エンディングテーマ | アニスフィア・ウィン・パレッティア(CV:千本木彩花)、ユフィリア・マゼンタ(CV:石見舞菜香) | 「Only for you」 |
DVD・ブルーレイ
転生王女と天才令嬢の魔法革命 視聴可能な動画配信サービス
注*配信状況は2024年5月15日時点のものになります。変更になる場合もありますのでご自身でよくご確認下さい。 各配信サービスのロゴをタップ或いはクリックしていただくとサイトに飛べますのでご活用下さい。
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転生王女と天才令嬢の魔法革命 アニメの続きは小説・漫画の何巻から?
『転生王女と天才令嬢の魔法革命』原作小説は2024年5月時点で最新刊が8巻となっています。
アニメ1期ではユフィリアが王位継承権を得た辺りまでが描かれました。
小説だと3巻までの内容となっており続きが気になる人は4巻から読まれる事をおすすめします。
漫画版は2024年5月時点で最新刊が6巻となっておりアニメ1期で漫画を追い越している為、現段階では続きを読む事はできません。
7巻以降はアニメの続きの部分が描かれる可能性が高いでしょう。
転生王女と天才令嬢の魔法革命 アニメ2期
アニメ『転生王女と天才令嬢の魔法革命』2期については現段階では制作決定のアナウンスはありません。
円盤に関しましては上・下巻構成で発売されており1巻の売り上げが約2300枚。
2023年冬アニメでTOP5に入っています。
近年は円盤売り上げが続編制作に与える影響は減っていますが良いに越した事はありません。
配信での人気ですが2023年冬アニメは『ダンまちⅣ』や『防振り2期』、『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』が人気を得ていた中で『転生王女と天才令嬢の魔法革命』も各配信サイトで上位にランクインしていました。
dアニメストアの気になる登録者数は約113000人。(2024年5月15日時点)
人気作品は80000人を超えているケースが多いのですが余裕でクリア。
同サイトの全期間ランキング(2012年7月1日から2024年5月1日)SF/ファンタジー部門で156位。(2024年5月15日時点)
激戦区のSF/ファンタジー部門の全期間ランキングで200位以内にランクインしているのは十分評価できると思います。
海外サイトの『Anime Corner』2023年冬アニメ総合ランキングでは3位。
海外でも高い評価を受けています。
公式Xのフォロワー数は74000人。(2024年5月15日時点)
最低限30000人は欲しい部分なのですが、こちらも余裕でクリア。
グッズに関しましても幅広く展開されており好調な模様。
原作人気に関しましては記事中にも書いた通り累計発行部数100万部を達成していますしアニメ化後に伸びを示しているのもプラス材料。
原作ストックは十分な余裕あり。
以上の事を踏まえて考えますと続編制作にあたりプラス材料が多く、2期制作の可能性は80%くらいはあるかなと予想しています。