東京五輪マラソン競歩の札幌開催が正式決定!!IOCの身勝手さに呆れた!!

陸上

 

東京オリンピックのマラソン、競歩の札幌開催が本日、11月1日の正午に正式決定したと発表された。

この開催地移転問題は9月の世界陸上ドーハ大会でマラソン選手や競歩選手の多くが途中棄権した事で持ち上がった。

まずは、ここまでの経緯を振り返っていくことにする。

 

東京五輪開幕まで10か月を切ってからの異例の札幌開催提案

 

10月16日、日本に衝撃的なニュースが舞い込んできた。

それが、東京オリンピックのマラソンと競歩を札幌で開催する考えがあるという国際オリンピック連盟(IOC)の発表だった。

国民だけでなく東京オリンピックを運営する関係者も寝耳に水で一部の人間しかこの件を知らなっかったようだ。

開催する考えがあるというよりは、これはもう決定事項という感じでIOC側は強い態度を示していた。

開催地変更の理由は皆さんもご存知の通り、酷暑による選手への影響を考えてというものであったが、あまりにも唐突するぎる要求に当然、東京都も反発し今日まで問題は解決しなかった。

 

IOCの拝金主義が根本の問題!!

 

札幌移転案が出てからというもの様々な意見を見たり聞いたりしたが、一番の問題はIOCの拝金主義。

簡単に言うと多額の放映権料を得るためにアメリカの言いなりになっていること。

この件に関して詳しくはこちらの記事を見て頂きたい。

東京五輪マラソン競歩の札幌開催案について所属監督がコメント!!選手ファーストとは簡単なものではない!!
東京オリンピック開幕まで10か月を切った昨日10月16日、衝撃的なニュースが舞い込んできた。なんと、東京オリンピックのマラソンと競歩を札幌で開催する考えがあると国際オリンピック連盟(IOC)が発表したのだ。これに対し...

そして、開催地立候補都市から個人的に金銭を受け取っている者もいる。実際に前回のオリンピック開催都市であるリオデジャネイロはIOCの人間に金銭を渡していた事を認めている。

 

酷暑による選手の影響を考え開催地を札幌にするという「アスリートファースト」的な発言をしているが、多額の放映権料を得るためにアメリカの言いなりになり夏場にオリンピックを開催している時点で本末転倒なのだ。

IOC側が考えを改める事は無いような気がするが、考えを改めない限りはこのような問題が再び起きる可能性が大だと思ってる。

 

本当の選手ファーストとは?

 

選手の体調面を考え酷暑を避けて競技を開催するというのは至極、真っ当な意見だろう。

しかし、それは開催地決定前にある程度は分かる事だ。

立候補都市のオリンピック開催時期の気象条件など、素人がネットで調べて分かる程度の簡単な話。

先程も書いた通り、拝金主義のIOCは大事な部分から目を背けている。

東京都の場合はプレゼンの段階で「温暖な気候」という嘘を付いているので問題はあるが、そのような事は調べれば分かるはずなのでIOCの責任は非常に重い。

 

札幌移転案が出た際、日本人のマラソン代表内定選手の多くは夏の東京コースを走る事を想定して準備をしてきたと言っていた。

当たり前だ。選考レースのMGCも9月半ばのまだ暑い時期に本番を見据えて開催されたのだから。

海外の選手の中にも東京に合わせて練習をしてきたと発言する選手も多く、札幌移転案に賛成というのは少数意見だったと記憶している。

この他、オリンピック開催地である東京のコースを走り、新国立競技場でフィニッシュする姿を思い浮かべていた選手も多いだろう。

暑さの話ばかり出ているが、東京でオリンピックが開催されると分かった時点でどの選手も東京に合わせた対策をしているはず。

暑い中でのマラソンや競歩は無理と考えている選手ならば川内優輝選手のように端からオリンピック代表を目指さないのではないか?

つまり、本当の選手ファーストは東京オリンピックの為に精一杯努力してきた選手の意見にシッカリ耳を傾ける事だと私自身は思っている。

選手の気持ちがあまりにもないがしろにされているような気がしてならない。

 

札幌開催が決定も小池知事は合意なき決定とコメント

 

会場変更の権限はIOCにある

これがある為、最終的に小池百合子都知事はやむなく了承した。

心の中では今も東京開催の気持ちが強いだろうが、了承せざるを得ないという事だろう。

この他、札幌移転の追加経費を東京都に負担させないという事も決まった。

これは当然であろう。

都民が汗水垂らして稼いだ中から納めている税金を使うなんて言語道断。

この問題に対して都知事という立場上、本心とは違う発言もあったかもしれないが理由はどうあれ小池都知事は最後までシッカリ闘ってくれたように思う。

小池都知事がどのように頑張っても札幌移転は避けられなかっただろうから。

問題は森喜朗氏だ。IOCから連絡が来た時点で速やかに小池都知事や関係者に連絡をすれば少しは違った対応ができたかもしれない。

元々、個人的には嫌いだったが今回の件で森喜朗氏と橋本聖子議員の顔は二度と見たくないと思っている。あなた達はIOC側の人間ですか?

 

マラソン・競歩の代表選手には頑張って欲しい

 

札幌開催が決定し選手それぞれ思うところはあるだろうが良い状態で本番を迎えて欲しい。

東京から札幌に変更となり新たに対策しなければならない部分もあるだろうが、オリンピックに向け、これまで努力してきた事は絶対に無駄にはならない。

そして、本番当日が東京より涼しいなんていう保証もない。

願わくばフラットなコースよりタフなコースの方が日本人選手には向くと思うが、その辺りはどのようになるのか今後、注目して見ていく事になるだろう。

IOCの方々、オリンピックのマラソンは札幌開催でパラリンピックのマラソンは東京開催!?

9月とはいえ東京は暑いですよ!!

中途半端な知識でその場しのぎのような対応をして混乱を生じさせるのは非常に迷惑です!!

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