2019クイーンズ駅伝 区間エントリー・予想・結果

陸上

 

2019年11月24日(日)に開催される全日本実業団対抗女子駅伝、通称【クイーンズ駅伝】のエントリーが発表された。

2連覇中のパナソニックは森田香織選手、堀優花選手など中心選手が順当にエントリーされ、東京オリンピックマラソン代表に内定している前田穂南選手(天満屋)や鈴木亜由子選手もエントリーされた。

1区7km2区3.9km3区10.9km4区3.6km5区10.0km6区6.795km6区間42.195kmで争われる。

区間エントリーは前日の11月23日に発表予定。

8位までにシード権が与えられる。

テレビ中継はTBS系列で11月24日(日)11:50~完全生中継。

 

 

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1.パナソニック

 

選手名
内藤 早紀子
森田 香織
森田 詩織
堀 優花
渡邊 菜々美
戸部 千晶
森 磨皓
金丸 清香
中村 優希
山口 真実

 

パナソニック 区間エントリー

 

区間 選手名
1区 渡邊 菜々美
2区 森 磨皓
3区 堀 優花
4区 内藤 早紀子
5区 森田 香織
6区 中村 優希

 

2.天満屋

 

選手名
小原  怜
谷本 観月
前田 穂南
髙木 綾女
松下 菜摘
青木 未晴
三宅 紗蘭
坪井 皓香
谷口 亜未

 

天満屋 区間エントリー

 

区間 選手名
1区 谷本 観月
2区 谷口 亜未
3区 前田 穂南
4区 松下 菜摘
5区 三宅 紗蘭
6区 小原  怜

 

3.ダイハツ

 

選手名
吉本 ひかり
久馬  萌
大森 菜月
松田 瑞生
細田 あい
竹山 楓菜
竹本 香奈子
水口  瞳
下田平 渚
武田 千捺

 

ダイハツ 区間エントリー

 

区間 選手名
1区 大森 菜月
2区 竹山 楓菜
3区 松田 瑞生
4区 下田平 渚
5区 細田 あい
6区 吉本 ひかり

 

4.ヤマダ電機

 

選手名
西原 加純
竹地 志帆
石井 寿美
筒井 咲帆
市川 珠李
鈴木 翔子
清水 真帆
宮城 亜支亜
荻野 実夕

 

ヤマダ電機 区間エントリー

 

区間 選手名
1区 清水 真帆
2区 市川 珠李
3区 筒井 咲帆
4区 竹地 志帆
5区 石井 寿美
6区 西原 加純

 

5.ワコール

 

選手名
福士 加代子
一山 麻緒
坪倉 琴美
片山 弓華
谷口 真菜
長谷川 詩乃
安藤 友香
金山 琳
佐藤 明日美
枚田 茉優

 

ワコール 区間エントリー

 

区間 選手名
1区 一山 麻緒
2区 谷口 真菜
3区 福士 加代子
4区 金山 琳
5区 安藤 友香
6区 長谷川 詩乃

 

6.豊田自動織機

 

選手名
沼田 未知
籔下 明音
萩原 歩美
福田 有以
林田 みさき
山本 菜緒
前田 梨乃
川口 桃佳
ヘレン エカラレ
小笠原 安香

 

豊田自動織機 区間エントリー

 

区間 選手名
1区 萩原 歩美
2区 林田 みさき
3区 福田 有以
4区 ヘレン エカラレ
5区 川口 桃佳
6区 沼田 未知

 

7.日本郵政グループ

 

選手名
鈴木 亜由子
関根 花観
宇都宮 恵理
鍋島 莉奈
林  英麻
大西 ひかり
菅田 雅香
高橋 明日香
廣中 璃梨佳

 

日本郵政グループ 区間エントリー

 

区間 選手名
1区 廣中 璃梨佳
2区 菅田 雅香
3区 鈴木 亜由子
4区 高橋 明日香
5区 大西 ひかり
6区 宇都宮 恵理

 

8.デンソー

 

選手名
荘司 麻衣
池内 彩乃
倉岡 奈々
森林 未来
矢田 みくに
ゼイトナ フーサン
松本 亜子
小笠原 朱里
松本 夢佳
川北 陽菜

 

デンソー 区間エントリー

 

区間 選手名
1区 荘司 麻衣
2区 倉岡 奈々
3区 小笠原 朱里
4区 ゼイトナ フーサン
5区 松本 亜子
6区 池内 彩乃

 

9.積水化学

 

選手名
森 智香子
松﨑 璃子
佐藤 早也伽
和田 優香里
青木  和
宇田川 侑希
野村  蒼
髙野 みなみ
飯島 理子

 

積水化学 区間エントリー

 

区間 選手名
1区 松﨑 璃子
2区 森 智香子
3区 佐藤 早也伽
4区 飯島 理子
5区 和田 優香里
6区 髙野 みなみ

 

10.九電工

 

選手名
加藤  岬
陣内 綾子
宮﨑 悠香
逸木 和香菜
唐沢 ゆり
横石 悠貴
山下 莉奈
林田 美咲
宮田 梨奈
ジェロティッチ ウイニ-

 

九電工 区間エントリー

 

区間 選手名
1区 横石 悠貴
2区 陣内 綾子
3区 林田 美咲
4区 ジェロティッチ ウイニー
5区 逸木 和香菜
6区 宮田 梨奈

 

11.三井住友海上

 

選手名
田邉 美咲
野添 佑莉
岡本 春美
橋本 奈海
片貝 洋美
関口 はるか
春野 麻友
古寺 冴佳
玉城 かんな
カマウ タビタ

 

三井住友海上 区間エントリー

 

区間 選手名
1区 田邉 美咲
2区 古寺 冴佳
3区 岡本 春美
4区 カマウ タビタ
5区 橋本 奈海
6区 片貝 洋美

 

12.第一生命グループ

 

選手名
田中 智美
田中 花歩
佐々木 文華
小枝 理奈
上原 美幸
出水田 眞紀
原田 紋里
向井 優香
原田 まつり
鈴木 理子

 

第一生命グループ 区間エントリー

 

区間 選手名
1区 出水田 眞紀
2区 原田 紋里
3区 上原 美幸
4区 鈴木 理子
5区 佐々木 文華
6区 田中 智美

 

13.ルートインホテルズ

 

選手名
パウリン カムル
日髙 侑紀
明石 伊央
坂本 ちほ
加藤 海音
藤田 正由加
神田 美沙
西谷 沙綾
萩野 真紀

 

ルートインホテルズ 区間エントリー

 

区間 選手名
1区 明石 伊央
2区 坂本 ちほ
3区 日髙 侑紀
4区 パウリン カムル
5区 神田 美沙
6区 藤田 正由加

 

14.京セラ

 

選手名
山ノ内 みなみ
松田 杏奈
盛山 鈴奈
床呂 沙紀
中原 海鈴
足立 由真
藤本 彩夏
堀口 あずき
戸田 真由香
中島 愛華

 

京セラ 区間エントリー

 

区間 選手名
1区 松田 杏奈
2区 山ノ内 みなみ
3区 盛山 鈴奈
4区 中島 愛華
5区 足立 由真
6区 堀口 あずき

 

15.日立

 

選手名
鈴木 千晴
小澤 夏美
田山 満理
小井戸 涼
大塚 理央
佐々木 芽衣
佐々木 瑠衣
メリー シプコ
田村 紀薫
橋野 玲奈

 

日立 区間エントリー

 

区間 選手名
1区 小澤 夏美
2区 佐々木 瑠衣
3区 佐々木 芽衣
4区 メリー シプコ
5区 鈴木 千晴
6区 田村 紀薫

 

16.大塚製薬

 

選手名
川内 理江
伊藤  舞
井上 彩花
岡田  唯
横江 里沙
藪田 裕衣
前畑 有希
棚池 穂乃香
福良 郁美
秋山 あみる

 

大塚製薬 区間エントリー

 

区間 選手名
1区 福良 郁美
2区 伊藤  舞
3区 岡田  唯
4区 藪田 裕衣
5区 棚池 穂乃香
6区 井上 彩花

 

17.エディオン

 

選手名
石澤 ゆかり
安井 絵理奈
西田 美咲
横瀬 彩也香
江口 美咲
菅野 杏華
淺田 美菜
石尾 木乃美
林  樹里
萩谷  楓

 

エディオン 区間エントリー

 

区間 選手名
1区 萩谷  楓
2区 江口 美咲
3区 石澤 ゆかり
4区 安井 絵理奈
5区 西田 美咲
6区 菅野 杏華

 

18.ユニバーサルエンターテインメント

 

選手名
青山 瑠衣
伊澤 菜々花
由水 沙季
和久 夢来
篠塚 麻衣
鷲見 梓沙
秋山 桃子
猿見田 裕香
ナオミ ムッソーニ
関野  茜

 

ユニバーサルエンターテインメント 区間エントリー

 

区間 選手名
1区 猿見田 裕香
2区 秋山 桃子
3区 青山 瑠衣
4区 ナオミ ムッソーニ
5区 和久 夢来
6区 篠塚 麻衣

 

19.資生堂

 

選手名
高島 由香
田中 華絵
ダンカン メリッサ
木村 友香
高見澤 安珠
今村 咲織
真柄  碧
岡本 海愛
前田 海音
前川 祐紀

 

資生堂 区間エントリー

 

区間 選手名
1区 木村 友香
2区 真柄  碧
3区 高島 由香
4区 ダンカン メリッサ
5区 田中 華絵
6区 高見澤 安珠

 

20.肥後銀行

 

選手名
猪原 千佳
本田 絵里香
齋藤 真希
坂元 えり
髙野 鈴菜
松下 茉由
平井 見季
新井 沙紀枝
境田 真夕
儀藤 優花

 

肥後銀行 区間エントリー

 

区間 選手名
1区 境田 真夕
2区 髙野 鈴菜
3区 本田 絵里香
4区 新井 沙紀枝
5区 平井 見季
6区 猪原 千佳

 

21.スターツ

 

選手名
佐藤 奈々
上杉 真穂
グレース キマンズィ
西野 まほ
小川 香澄
赤坂 よもぎ
清水 穂高
西川 真由
原田  澪

 

スターツ 区間エントリー

 

区間 選手名
1区 赤坂 よもぎ
2区 西野 まほ
3区 上杉 真穂
4区 西川 真由
5区 佐藤 奈々
6区 小川 香澄

 

22.ユニクロ

 

選手名
康本 花梨
尾方 星華
中尾 真依
平島 美来
吉川 侑美
森野 夏歩
野村 沙世
石塚 美里
今井 千尋

 

ユニクロ 区間エントリー

 

区間 選手名
1区 吉川 侑美
2区 今井 千尋
3区 森野 夏歩
4区 康本 花梨
5区 野村 沙世
6区 尾方 星華

 

クイーンズ駅伝2019 展望

 

最終予想は区間エントリー後に書く予定だ。

まずはレースの展望。

今大会は全国統一予選のプリンセス駅伝で出場を決めたチームは正直、厳しい戦いになると感じている。

私の考える優勝争いは3強対決。

天満屋、ワコール、豊田自動織機の3チームだ。

 

まずは昨年2位の天満屋

MGCで圧勝し東京オリンピック女子マラソン代表に内定している前田穂南選手、同大会3位の小原怜選手、世界陸上ドーハ大会女子マラソン7位入賞の谷本観月選手の3本柱は非常に強力。

長い距離の方が良さを出せる選手達だが駅伝でも十分に力を発揮できるだろう。

この他、成長著しい松下菜摘選手と昨年のクイーンズ駅伝4区で日本人2位の三宅紗蘭選手も力を持っている。

不安材料は短い区間で昨年まで活躍していた西脇舞さんが引退し、その穴が埋まっていない事だ。

その穴を埋める所まではいかなくても、区間中位で走れる選手が出てくれば当然、優勝争いできるだろう。

追記:11月16日(日)に行われた中国実業団長距離記録会5000mに主力選手が参加。

順位 名前 記録
2位 前田穂南 15.47.24
3位 小原怜 15.49.77
4位 三宅紗蘭 15.53.04
5位 松下菜摘 15.56.96
8位 谷口亜未 16.06.95
9位 谷本観月 16.07.07

 

本番1週間前としては順調な結果だったように感じる。

6番手がいないところが不安点だったが大阪薫英女学院高校卒、社会人1年目の谷口亜未選手が自己ベスト記録を30秒以上短縮し16分06秒96の好タイムを叩き出したのは非常に明るい材料だ。

谷本観月選手は世界陸上出場の影響があるのかもしれないが、チーム最下位の記録となった。本番までに調子を上げてこれるかが鍵になりそうだ。

 

次は昨年5位のワコール

ワコールは天満屋と似たチーム構成でMGCに出場した福士加代子選手一山麻緒選手安藤友香選手の3人が中心。

スピードという面では天満屋より上。

長谷川詩乃選手も非常に力を付けており今年の実業団対抗陸上選手権5000mでは7位入賞を果たしている。

残りの二枠は直近のレースで自己記録を度々、更新している谷口真菜選手は固いだろうが、残り1人は予想が難しい。

久しぶりの優勝の可能性は十分だ。

追記:天満屋と同様、11月16日(日)に行われた中国実業団長距離記録会5000mに参加。

順位 名前 記録
1位 一山麻緒 15.46.87
7位 長谷川詩乃 16.03.66

 

一山麻緒選手は持ち前のスピードを活かし1位でフィニッシュ。MGC後も順調に調整できているようだ。長谷川詩乃選手もまずまずの結果。

福士加代子選手と安藤友香選手がDNSだったのが気掛かりだが本番までの過程で出場しないのがベストと判断したのだろう。

3000mのほうでは金琳選手と佐藤明日美選手がワンツーフィニッシュした。金山選手はこのままいけば本番も十分に戦力になりそうだ。

 

昨年7位の豊田自動織機

豊田自動織機はずば抜けて強い日本人選手はいないが総合力が高いチーム。

福田有似選手を中心に萩原歩美選手、エカラレ選手、山本菜緒選手、川口桃佳選手はコンディションに問題さえなければまず走る事になるだろう。

残り1枠はその時の調子次第。

豊田自動織機の鍵は区間配置。

特に3区と5区のエースクラスが揃う区間に誰を起用するのか興味深いところだ。

エカラレ選手が走る4区で優勝候補の他チームに大きな差を付けたい。

 

3強以外では3連覇を目指すパナソニックも当然、優勝争いをしてくるチームだと思うが、昨ほどの勢いは感じない。

特に1区で2年連続区間賞を獲得している森田香織選手の調子がイマイチだ。

怪我から復帰したばかりだが直近の実業団対抗陸上選手権と国体5000mではともに16分オーバーのタイム。

チームの流れを作る1区を担当する選手なだけに調子が上がらなければチームにとっては大きなマイナスになるだろう。

森田香織選手と同じく2年連続で区間賞を獲得している渡邊菜々美選手も怪我から復帰したばかりで少し心配なところ。

力がある事は分かっているチームなので各選手が調子さえ取り戻せれば3連覇の可能性もあるだろう。

追記:11月16日(日)の日体大記録会女子3000m最終組に主力選手が出場。

渡邊菜々美選手、堀優花選手、森田香織選手、9分15秒前後のタイムで走り切り順調さをアピール。

内藤早紀子選手、中村優希選手、森磨皓選手、戸部千晶選手も殆どタイム差なく9分20秒前後でフィニッシュ。

チームとしてある程度の設定タイムを作り走った可能性が高い。

心配されていた森田選手も復調気味のようでチームとしては非常に良い結果になったのではないだろうか。

本番直前になりチーム全体が調子を上げてきたと見て間違いなさそうだ。

 

日本郵政グループは世界陸上ドーハ大会を怪我で回避した鍋島莉奈選手が練習を再開しているとのこと。

あまり無理はして欲しくないがチームにとって鍋島選手の復帰は非常に大きな力になるだろう。

鍋島選手と共にチームの中心である鈴木亜由子選手もMGCの影響は無く走る予定だそうだ。

マラソンより駅伝の方が向くタイプだと思うのでエース区間の3区で爆走してくれるのではないだろうか?

そして、スーパールーキーの廣中璃梨佳選手は社会人1年目ながら実力をフルに発揮している。

トラックも強いがロードはトラック以上に強く駅伝でも高校時代から素晴らしい結果を残し続けている。

1区に起用される可能性が高いと思うが、廣中選手が後続を千切って襷を渡す事ができれば流れに乗って選手層の薄さをカバーできるかもしれない。

ただ、優勝するのは少し戦力が足りない気もする…

 

注目選手

 

注目選手は数多くいるが人数を絞ってご紹介したい。

 

まずは1区で対決する可能性の高いこの二人。

日本郵政グループの廣中璃梨佳選手とエディオンの萩谷楓選手だ。

共に高卒1年目のルーキーながら大活躍している。

廣中選手はトラックの5000mを中心に出場しベストタイムは15分23秒09。

積極的に走る姿は高校時代から変わらず東京オリンピック出場の可能性も大いにあるだろう。

萩谷選手はトラックの1500mを中心に活躍しているが徐々に距離を伸ばし5000mでは15分28秒13。プリンセス駅伝では1区7.0kmで区間賞を獲得している。

廣中選手は前のポジションで積極的に走り、萩谷選手は最後の切れ味で勝負するタイプ。

対照的だが、両選手とも非常にレベルが高い。

クイーンズ駅伝1区7kmという距離では廣中選手が少し有利な気もするが、直接対決となれば是非、注目して頂きたい。

 

次の注目は前田穂南選手。

マラソンでは日本人の中で実力No,1と言えるだろう。

起用される区間はエース区間の3区と予想される。

10.9kmという距離はスタミナ抜群の前田選手にとって得意な距離だとは思わないが練習にストイックに取り組みどんどん力を付けているので他チームのエースに負けない走りを見せてくれそうだ。

特に前田選手と同じくMGCで東京オリンピック女子マラソン日本代表に内定している鈴木亜由子選手との対決は楽しみだ。

MGC後という事もありコンディションだけが気掛かりだがアルバカーキ合宿の映像を見る限りでは小原怜選手と共に先頭を走りチームを引っ張っていたので大丈夫そうに見える。

 

予想

 

最終予想は11月23日(土)の区間エントリー発表後に記載予定。

 

区間エントリーが発表された。

展望では天満屋、ワコール、トヨタ自動織機の3強と書いたが、エントリー後からここまでの過程を踏まえて4強と訂正させてもらいたい。

 

優勝候補は2連覇中のパナソニックと天満屋。

パナソニックは森田香織選手が不調に陥っていたが先日の記録会で結果を見る限りは復調気配。

但し、2年連続区間賞を獲得している1区ではなく5区に配置しているところを見ると100%という訳ではなさそうだ。

それでも、昨年より主軸の森田香織選手、堀優花選手渡邊菜々美選手以外の選手が力を付けてきており総合力は高いレベルで維持していると見ている。

そして、ライバルチームはMGC、世界陸上に選手を派遣していて調整が難しいと思われるがパナソニックに関してはその不安はない。

 

天満屋はMGCと世界陸上に出場した前田穂南選手小原怜選手谷本観月選手の疲労が気になるところ。

特に谷本選手は武富監督が一番、ダメージを受けていると語っていたので少し心配だ。

3区に前田穂南選手、5区に小原怜選手を配置するのが定石だと思うが、5区には三宅紗蘭選手を配置した。

武富監督は元来、将来の中心選手になるであろう若手を敢えてエース区間、準エース区間に起用するケースが多く、駅伝で優勝する事より将来を見据えた育成と考えている。

それでも、三宅紗蘭選手が5区で快走すれば優勝のチャンスは十分にあるだろう。

谷口亜未選手が力を付けてきたのもチームとしては大きなプラス。

 

ワコールも中心選手3名がMGCに出場した後なので疲労が気になるところだ。

区間配置に関しては王道。中心選手を1.3.5区に配置してきた。

1区の一山麻緒選手が上位で襷を渡し流れに乗り福士加代子選手にあまり負担をかけない展開にしたい。

福士加代子選手は素晴らしい選手だが全盛期に比べるとスピード面は落ちているのでライバルチームのエース格と互角の勝負をするのは難しいような気もしている。

実業団チームで初めての駅伝となる安藤友香選手と伸び盛りの谷口真菜選手の走りも楽しみだ。

ミスなく運べれば優勝の可能性も見えてくる。

 

豊田自動織機は小粒だが層が厚い。

4強の中では唯一、外国人選手を起用。エカラレ選手は非常に強い選手なので4区でライバルチームに大きなアドバンテージを取りたいところだ。

4区終了時点で上位にいれば5区川口桃佳選手の走りが非常に重要になってくるだろう。

川口選手が区間上位で襷を繋げられれば優勝の可能性も見えてくる。

 

この他、シード争いという面で見てみると統一予選会のプリンセス駅伝で11位と苦戦した資生堂が面白い。

その予選会に出場しなかった世界陸上ドーハ大会女子5000m日本代表の木村友香選手を1区に配置。

体調に問題がなければ上位で襷渡しが可能。シード権獲得の為には2区の真柄碧選手、5区の田中華絵選手がシッカリとした走りをする事が絶対条件だと考える。

 

一部メディアでは優勝候補に挙げられていた日本郵政グループだが鍋島莉奈選手が区間エントリーから漏れた。

チームとしては痛いだろうが個人的には無理して出場とならなくて心の底から良かったと思っている。

故障が多いチームという印象しかないのでホッとした。

高校時代、駅伝無敗のスーパールーキー廣中璃梨佳選手が1区に起用された。

アップダウンのある1区のコースは彼女に最適なコースだと感じる。

鍋島莉奈選手がいないチーム事情を考えると廣中璃梨佳選手で後続に大きな差を付けたい。

そのような流れにならなければシード落ちという最悪な結果も見えてくる。

選手層が薄いので1区と3区の鈴木亜由子選手でタイムを稼いでしたすら逃げる駅伝となりそうだ。

 

増田明美の解説に我慢の限界!!細か過ぎる解説は支持されているのか?
11月24日に行われたクイーンズ駅伝2019はJP日本郵政グループが見事、3年振りの優勝を果たし幕を閉じた。私はというと予想が大外れ。パナソニック、天満屋を優勝候補としワコール、豊田自動織機を含め4強と予想していたが...

 

結果

 

総合成績

 

8位までがシード権獲得

順位 チーム名 記録
優勝 日本郵政グループ 2.15.10
2位 ダイハツ 2.15.15
3位 パナソニック 2.15.21
4位 天満屋 2.15.38
5位 ワコール 2.16.07
6位 三井住友海上 2.16.14
7位 デンソー 2.16.31
8位 豊田自動織機 2.16.34
9位 積水化学 2.17.37
10位 エディオン 2.17.38
11位 第一生命グループ 2.17.44
12位 資生堂 2.17.48
13位 ヤマダ電機 2.18.08
14位 九電工 2.18.54
15位 京セラ 2.19.21
16位 ユニバーサルエンターテインメント 2.19.32
17位 日立 2.20.36
18位 ルートインホテルズ 2.21.06
19位 肥後銀行 2.21.10
20位 大塚製薬 2.21.20
21位 スターツ 2.23.10
22位 ユニクロ 2.13.20

 

 

区間賞

 

区間 選手名 チーム名 記録
1区 廣中 璃梨花 日本郵政グループ 21.32
2区 山ノ内 みなみ 京セラ 12.06
3区 堀 優花 パナソニック 34.36
4区 ゼイトナ フ―サン デンソー 10.58
4区 パウリン カムル ルートインホテルズ 10.58
5区 三宅 紗蘭 天満屋 32.33
6区 吉本 ひかり ダイハツ 21.07

 

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