大内紗雪の筋力と父親の身長が凄過ぎる!!不調からの脱却なるか!?

水泳

 

今回PICKUPするのは競泳の大内紗雪選手。

高校1年生でジャパンオープンを制するなど将来を嘱望されるスイマーだが、最近は壁にぶつかりもがき苦しんでいる。

そんな、大内選手の経歴や人物像など詳しくご紹介していくので、お付き合い頂きたい。

 

大内紗雪 プロフィール

 

名前 大内紗雪(おおうちさゆき)
生年月日 2002年1月5日 17歳 2019年8月現在
血液型 不明
出身地 神奈川県
出身校 藤澤市立明治中学校
所属 ダンロップSC・日大藤沢高等学校3年生
身長・体重 166cm・不明

 

元、水泳のインストラクターだった父親の影響もあり、生後6か月で水泳を始めた大内紗雪選手。

藤沢市立明治中学校2年次に【全国中学校水泳競技会】自由形50mで優勝。

翌年、2016年の同大会では現在、白血病で療養中の池江璃花子選手が持っていた大会記録を破り連覇を達成。

中学生の頃から父親に勧められスラックライン(細いベルト状のラインの上に乗りトレーニングする)でバランス感覚を養ったり体幹を鍛える事で成績が急激に伸びたとのこと。

中学卒業後は日大藤沢高校に進学。

記事冒頭にも書いたように高校1年になって直ぐの【ジャパンオープン】自由形50mを制し、スーパー女子高生として注目されるようになった。

1学年上のスーパースター池江選手も一目置く存在で「絶対に負けたくない存在」と語っていた事もある。

同年8月には【世界ジュニア水泳選手権】に出場し50m自由形で3位という好成績を収めている。

 

恐ろしい筋力・父親の身長

 

大内選手は高校1年次、身長162cm、体重52kgと水泳選手としては華奢な体形であった。

現在の大内選手(高校3年)は身長166cm、体重は公表されていないが60kg位はあるように私には見える。

成長期という事もあり、非常によく食べウェイトトレーニングにも力を入れているので今ではガッチリした体形に変貌。

エアロバイクでは同年代の女子選手を寄せ付けない1分間に170回転という凄まじい脚力を披露。

更には握力45kgでスチール缶を片手で潰し、水泳部所属の男子に腕相撲で勝つなど相当な筋力の持ち主のようだ。

本人の努力の賜物だろうが、受け継いだDNAの影響もあるかもしれない。

大内選手の父親である克泰さんの身長は何と206cm。

日本人のバスケットボール選手の中に入ってもかなり大柄な部類だろう。

大内選手の予測身長は178cmくらいという結果が出ているらしく今後も大きくなる可能性が高そうだ。

 

体格の変化で不調に陥る

 

同年代の池江選手と共に女子短距離種目を引っ張っていく存在と思われていた大内選手だが、最近は以前ほどの勢いが無くなっている。

どうやら、成長期によく見られる体格の変化に対応できず苦しんでいるようだ。

水泳に関わらずスポーツ経験者であれば理解できる人も多いと思うが、身体が急に大きくなると今までと同じ身体の使い方をしても上手くいかない事はよくある。

前述の通り、身長も伸び筋肉量の増えた大内選手は思うようにスピードが出ず苦しんでいる。

元々、試合前日まで筋力トレーニングをして結果を出していた大内選手は筋肉量を付ければ速くなるという思いが強かったのかもしれない。

水泳には筋力が勿論、必要であるし、如何に抵抗を少なくスムーズに泳ぐかという部分も必要。身体を浮かす為には筋力だけでなく、ある程度の脂肪も必要だ。この辺りのバランスは非常に難しいし、個人個人がベストのバランスを常に探しているのではないだろうか?

そこに自身の成長期が重なると更に難しいものになる事は容易に想像できる。

そんな状態の中、【世界水泳選手権】日本代表を目指し出場した【日本水泳選手権】自由形50mは派遣標準記録に届かず4位という結果に終わった。

元々、水泳の派遣標準記録(24秒54)は厳しく自己記録(25秒07)で泳いでも切れないタイムだったので、そこまでショックを受けるような事ではないような気がするが、自身の泳ぎが出来なかったのか順位が悪かった事が原因なのかかなりのショックを受け、水泳から距離を取る決断をする。

大内選手のとって初めての大きな挫折だったかもしれないが長期の休養を取った事が心身のリフレッシュに繋がり、以前のような前向きな気持ちを取り戻す。

【世界水泳選手権】日本代表の座を懸けた最後の大会である【ジャパンオープン】に出場した大内選手は目標だった24秒台に届かず代表の座を逃すがレース後の表情は晴れやかだった。

「久しぶりに楽しいレースだった」というコメントも残していたので完全に吹っ切れたのではないだろうか?

1番、良かった時と比べれば物足りない部分もあるかもしれないが、まだ17歳。今後、まだまだ伸びる可能性を秘めている。

苦しい事も多いだろうが、まずは自己ベスト更新を目指し、日本代表の選手として世界大会で活躍する姿を見てみたい。

Twitter: @sayuki_ouchi

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