今回、PICKUPするのは女子フィールドホッケーの永井友理選手と永井葉月選手。
姉妹で日本代表に選出されていて東京オリンピックでの活躍も期待されている。
経歴など詳しくご紹介するので、お付き合い頂きたい。
永井友里 プロフィール
名前 | 永井友理(ながいゆり) |
生年月日 | 1992年5月26日 27歳 2019年11月現在 |
血液型 | O型 |
出身地 | 岐阜県 |
出身校 | 東海学院短期大学 |
所属 | ソニーHC BRAVIA Ladies |
身長・退場 | 155cm・53kg |
永井葉月 プロフィール
名前 | 永井葉月(ながいはずき) |
生年月日 | 1994年8月15日 25歳 2019年11月現在 |
血液型 | O型 |
出身地 | 岐阜県 |
出身校 | 岐阜各務野高等学校 |
所属 | ソニーHC BRAVIA Ladies |
身長・体重 | 152cm・55kg |
永井友理、葉月姉妹のご両親は共に元・ホッケー日本代表選手だった。
その影響もあってか二人とも小学校時代にホッケーを始める。
岐阜県はホッケー王国で高校選抜、国体、インターハイの優勝回数は男女共に全国最多。
永井姉妹もホッケーの強豪校である岐阜各務野高校出身だ。
現在は姉妹揃って社会人チームの【ソニーHC BRAVIA Ladies】に所属している。
ソニーHC BRAVIA Ladiesは社会人No,1チームで全日本ホッケー選手権大会、高円宮牌ホッケー日本リーグ、国体、全日本社会人ホッケー選手権、全日本実業団ホッケー選手権をそれぞれ10回以上制覇している。
ちなみに監督は父親である永井祐司さん。弟の祐真さんも男子ホッケー日本代表に選出されている。
姉の友理選手は2018年、日本リーグの得点王。
妹の葉月選手はMVP。
友理選手のポジションはFWで点取り屋。葉月選手はMFで司令塔。
ポジションやコート見ているとホッケーはどことなくサッカーに似ているような気がする競技だ。
女子日本代表さくらジャパン
女子日本代表、通称【さくらジャパン】の中心選手として活躍している永井姉妹。
女子日本代表は2004年アテネオリンピックから2016年リオデジャネイロオリンピックまで過去4大会連続でオリンピックに出場しているが世界の高い壁に阻まれ好結果を残せていない。
永井姉妹もリオデジャネイロオリンピックに出場しているが悔しい気持ちしかないと語っていた。
2020年の東京オリンピックには開催国枠としての出場が決まっている、さくらジャパン。
これまで、開催国であってもオリンピックに出場できないケースがあったので非常に喜ばしい事だと感じる。
姉妹の確執
アスリートの兄弟や姉妹は世間から必ず比較されてしまうのは皆さんもご存知だろう。
アスリートに限らず有名人はそうなのかもしれない。
例に漏れず永井姉妹も比較された過去があったそうだ。
妹である葉月選手のほうが「上手い!!」、「才能がある!!」という声が多く、それを耳にした姉の友理選手は嫉妬し次第に仲は険悪になっていったとのこと。
これに関しては一般的な兄弟や姉妹にもあることかもしれないが、世に名前が知られているアスリートだと比べ物にならないくらい辛いものなのかもしれない。
元々の性格も友理選手が内向的で葉月選手がアグレッシブと対照的だったとのこと。
しかし、そんな状況を打破しようと友理選手は海外でプレーする事を決意。
自分をシッカリ持っている海外の選手に影響されたのかどうかは分からないが他人と比較するより自分を出していこうと心境に変化が…
現在は以前のような険悪な関係ではなくなり、それなりに上手くやっているようだ。
プレーでは一番、最初に気にするのはお互いの存在で信頼しあっていると語っていた。
リオデジャネイロオリンピックでは予選敗退という悔しい思いをしていると思うので、東京オリンピック本番では葉月選手→友理選手のホットラインから得点し良い結果が出る事を期待したい。
ホッケーは日本ではまだマイナースポーツのイメージがあるが永井姉妹のような美しく可愛い選手も多いので、そういう所から興味を持つ人が増えるのも悪い事ではないと個人的には思っている。
ホッケーファンが増える事を願いたい。
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