鍋島莉奈 国内トラック長距離最強選手の経歴・世界陸上や東京五輪の活躍に期待!!

陸上

 

今回PICKUPするのは【JP日本郵政グループ女子陸上部】に所属する鍋島莉奈選手

トラックの長距離種目や駅伝で活躍する彼女の経歴を中心にご紹介していくので、お付き合いください。

 

鍋島莉奈 プロフィール

 

名前 鍋島莉奈
生年月日 1993年12月16日 25歳 2019年5月現在
血液型 不明
出身 高知県須崎市
出身校 鹿屋体育大学
所属 JP日本郵政グループ
身長・体重 160cm・46kg

 

小学校時代は意外にもサッカーをしていたという鍋島選手だが中学校に女子サッカー部が無かった為、陸上部に入ることに。

元々、持久走が好きだったからという理由で陸上競技を始めたが中学校時代は目立った成績を残せなかった。

中学卒業後は「高知県立山田高等学校」に進学。

高校でも陸上競技を続け、3年連続で暮れの全国高校駅伝大会に出場し2年次、3年次にエース区間の1区を任された。

 

才能が開花した大学時代

 

高校卒業後は鹿児島県の【鹿屋体育大学】に進学。

高校時代から才能の片鱗を見せていたが大学に入り、その才能が一気に開花。

大学1年次の【日本学生陸上競技個人選手権大会】5000mで15分52秒95の大会新記録で優勝。

3年次、4年次には【全日本インカレ】10000mで優勝を果たし学生No,1の地位を確固たるものとした。

トラック種目だけでなく駅伝でも大活躍。3年次の【全日本大学女子駅伝】では3区を21分58秒のタイムで走り切り区間記録を達成。同年の【富士山女子駅伝】では4区を走り従来の区間記録を1分近く縮める29分59秒の区間新記録で区間賞を獲得。

 

この他、同年11月の【国際千葉駅伝】に学生日本代表チームのアンカーとして出場し前を走るロシアチームを抜き3位に入賞。

4年次は脚の故障もあり満足な結果を残す事は出来なかった。

 

JP日本郵政グループ陸上部

 

大学卒業後は大きな期待を背負いJP日本郵政グループへ入社。(2016年)

憧れである鈴木亜由子選手が所属しているというのが入社の決め手になったようだ。

しかし、入社1年目は怪我が癒えず目標としていた【陸上日本選手権大会】に出場する事は叶わなかった。怪我が多い選手という印象を持っていたので心配していたが同年の【クイーンズ駅伝in宮城】で5区を走り区間賞を獲得。チームは創部3年目で初優勝を果たすという快挙を達成し鍋島選手は大会最優秀選手に選出された。

翌年の2017年には目標としていた陸上日本選手権5000mに出場。

所属チームの先輩である鈴木亜由子選手と競り合いながら残り1周を迎え持ち味のラスト勝負で鈴木選手を振り切り15分19秒87のタイムで初優勝を飾った。優勝と同時に【世界選手権ロンドン大会】の派遣標準記録15分22秒をクリアし世界選手権5000m代表に内定した。

世界陸上本番では予選2組目に登場し当時の自己記録15分11秒83で9着。

タイムでの決勝進出に約5秒足りなかったが堂々とした走りを披露してくれた。

翌年、2018年も陸上日本選手権5000mに出場しラスト勝負で田中希実選手(ND 28AC)を引き離し15分30秒93のタイムで連覇を達成。

さらに今年は5月19日の陸上日本選手権10000mに出場し終始、余裕を持ったレース運びからラスト1周のスパート勝負に持ち込み優勝候補の新谷仁美選手や鈴木選手を破り10000mで初優勝。タイムは31分44秒02で平凡なものだったが【世界陸上ドーハ大会】の参加標準記録31分50秒をクリアし10000mの代表に内定している。

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日本選手権女子5000m

 

世界陸上ドーハ大会の10000m代表に内定している鍋島選手だが6月に行われる陸上日本選手権5000mに3連覇を狙って出場してくると予想される。

現在、トラックの長距離種目では国内で敵なしといった感じだが今年の5000mは簡単に勝てるレースではないかもしれない。

特に警戒しなければならない相手は今季絶好調の木村友香選手(資生堂)。

以前から1500mや5000mで強い選手であったがユニバーサルエンターテインメントを退部後、海外でトレーニングをしている情報もあったが現在は資生堂陸上部に所属し大活躍している。

見た目にも身体が以前より絞れ非常に軽やかな走りを披露している。特に脚先が軽く感じでラストの切れ味に繋がっている印象だ。

今年4月に行われた【織田記念】の5000mでは15分20秒26のタイムで優勝。世界陸上の参加標準記録をクリアしている。

続く5月の【GGN】(ゴールデンゲームズinのべおか)でも15分19秒99というタイムで後続に大差を付けて勝っている。

その時のレース映像がこちら。

 

特筆すべきはラストの切れ味。今まで国内では鍋島選手のラストに勝てそうな選手は見当たらなかったが木村選手は鍋島選手以上の切れ味を持っているように感じる。

レースの運び方も二人は非常によく似ていてラスト1周までは良い位置取りを保ち余裕を持って追走しラスト1周で一気に勝負に出るスタイル。

陸上日本選手権5000mでの鍋島選手と木村選手の戦いが非常に楽しみだ。お互いベストの状態でレースを迎えて欲しい。

ちなみに陸上日本選手権5000mは男女とも予選を実施する可能性があるという事で女子5000m予選を実施する場合は6/27(木)予選、6/30(日)決勝で競技を行う予定だそうだ。

 

今後の展望・マラソン・PB

 

東京オリンピックまではトラックの長距離種目で勝負する事は決まっているがその後をどうするかが気になるところ。

トラックだけでなく駅伝でも素晴らしい走りを見せてくれる鍋島選手はロード適性も間違いなく高い。そうなってくるとマラソン挑戦という可能性があるのかが気になるところ。

現在のマラソンはスピードが無ければ世界では勝負にならない。憧れの鈴木選手もマラソンに挑戦し9月に開催されるMGC出場を決め、東京オリンピック女子マラソン代表の最有力候補となっている。

鍋島選手がマラソンに挑戦してくれるのなら非常に楽しみだが、鍋島選手自身は福士加代子選手(ワコール)が持つ5000mの日本記録14分53秒22という記録を破りたいと以前、語っていたので最後までトラック種目で勝負するのも良いだろう。

自己ベスト記録(PB)

1500m 4分17秒97
3000m 8分48秒21
5000m 15分10秒91
10000m 31分28秒81

 

日本人選手がトラックの長距離種目で世界の強豪と互角に戦く事は難しいが予選突破や8位入賞という可能性は0ではないと思う。鍋島選手には更にスピードを磨いてもらい世界で活躍する姿を見せて欲しい。

世界陸上や東京オリンピックでの活躍が楽しみな選手だ。

ちなみに鍋島選手はTwitterやインスタはやっていない。

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