木村友香 経歴は?資生堂移籍後の活躍が凄い!驚異のラストスパートで東京五輪を目指す!

陸上

 

今回PICKUPするのは陸上中長距離種目で活躍する木村友香選手

以前から実力はあったが移籍後の活躍は目覚ましく世界陸上、東京オリンピックの代表を狙える存在に。

そんな木村選手の経歴を中心に紹介していきますので、どうぞお付き合いください。

 

木村友香 プロフィール

 

名前 木村友香(きむらともか)
生年月日 1994年11月12日 24歳
血液型 O型
出身 静岡県静岡市
所属 資生堂女子陸上部
身長・体重 154cm・43kg

 

木村選手の母親はかつて実業団の【日本電気】(NEC)に所属し東日本実業団駅伝女子1500mで優勝を果たしている木村明美さん(旧姓・畑田明美)。

母親の才能を受け継いだのであろう小、中と地元の静岡県内の学校に通い中学時代は【全国都道府県女子駅伝】に出場し静岡県チームの3区を任され区間賞を獲得するなど活躍。

中学卒業後は陸上の名門校である福岡県の【筑紫女学園高等学校】に進学。

1年次に【全国都道府県女子駅伝】福岡県チームの2区を任され中学時代から2年連続の区間賞を獲得。

高校女子長距離界ではトップの選手であり1500mでは当時、高校歴代3位の4:16.30のタイムを持っていた。

しかし、3年次は不調に陥り筑紫女学園は暮れの全国高校駅伝に出場するも木村選手は控えに回った。

2013年、高校卒業後は【ユニバーサルエンターテインメント】に入社。

1500mを中心に出場し2016年には【日本陸上選手権】1500mで念願の初優勝を果たした。

この他、【日本陸上選手権クロスカントリー競争】において2016年から3年連続で表彰台に登り2018年には優勝を果たすなど実業団に入っても中長距離のレースで強さを見せている。

 

ユニバーサルAC陸上部を退部・移籍

 

ユニバーサルエンターテインメントは駅伝の強豪でもあり、2017年の【クイーンズ駅伝】(全日本実業団対抗女子駅伝)で2度目の優勝を果たした。木村選手も1区を任され区間2位で走り切り優勝に大きく貢献したが同レースの出場したチームメイト(中村萌乃)のドーピング違反が発覚し優勝が剥奪され記録も抹消となった。

詳しくはこちらをご覧ください。

クイーンズ駅伝での失格が関係しているのかは定かではないが木村選手は2018年秋にユニバーサルエンターテインメント退社し一時、所属は静岡陸協となっていた。

陸上ファンの間でも、どうしたのだろうという心配の声が多く聞かれたが2019年4月に名門【資生堂】陸上部に移籍した事が発表された。

 

資生堂に移籍して更にパワーアップした木村友香

 

資生堂に移籍後の初戦は4月27日に広島市のエディオンスタジアム広島で行われた【織田記念】女子グランプリ5000m。

平均ペースで流れたレースだったが終始、余裕を持ってレースを運び、エカラレ選手(豊田自動織機)、キマンズィ選手(スターツ)に次ぐ3番手で最終ラップを迎える。

大抵はこのまま外国人選手に日本人選手が離されゴールとなるのだが、木村選手は違った。残り300m付近で一気に仕掛けラストスパート。その切れ味は衝撃的で最後は2位の廣中選手(日本郵政G)に3秒以上もの差を付けてゴールした。タイムは15分20秒26【世界陸上ドーハ大会】の参加標準記録を突破した。ちなみにラスト1周は66秒。

このレースを見て一番に感じた事は木村選手の身体が以前よりも明らかに絞れ研ぎ澄まされていた事だ。結果論のようになってしまうが前述の通り終始、余裕を感じさせる走りで優勝という結果は当然だなと感じた。

レース後は「自分でもビックリしている」というコメントを残していたが、ユニバーサル退部後も充実した練習を積めていたのだろう。

 

織田記念後は5月4日の【ゴールデンゲームズinのべおか】女子5000m A決勝に出場。

このレースは織田記念のリプレイ映像を見ているかのようだった。

終始、先頭集団を走り最終ラップを迎えた時は、先頭グループの一番後ろ6.7番手。織田記念と同じくラスト300m付近で仕掛け、最後は後続を大きく突き放した。タイムは織田記念に続き世界選手権ドーハ大会の参加標準記録を突破する15分19秒99。ラスト1周は65秒だった。

 

その時の映像がこちら。

 

この翌週の5月11日には日体大記録会の1500m4組目に出場し日本歴代8位の好記録となる4分12秒06で1位を獲得。

以前から強い選手であったのは間違いないが移籍後は完全に覚醒した感がある。

 

世界陸上5000m日本代表になる為の大事な1戦 日本陸上競技選手権

 

木村選手の当面の目標は【日本陸上選手権】5000mの優勝となるだろう。

何故ならば世界陸上ドーハ大会の参加標準記録を突破している木村選手は日本選手権優勝で代表に内定するからだ。

この他にも代表に選出される為の条件は幾つかあるが日本選手権優勝で内定を貰うのが一番手っ取り早い。

ライバルになるであろう1番手の選手は日本選手権5000mを一昨年、昨年と連覇し今年の日本選手権10000mで優勝し世界選手権ドーハ大会の10000m代表に内定している鍋島莉奈選手(日本郵政G)。

日本人選手の中で1番強い選手と言っても過言ではないだろう。木村選手と同じでラスト勝負に賭けるタイプの選手。どちらも素晴らしいラストスパートを持っているがラストの切れ味だけなら木村選手のほうが僅かに上回っているようにも思う。しかし、レース巧者で出場した日本選手権、全てのレースで優勝している鍋島選手は強敵。ラスト1周をお互いがどの位置に付けているかで結果は変わってきそうだ。

次に手強そうなのが田中希実選手。スピードランナーで5000m以下のトラックでは安定している。

木村選手が日本歴代8位のタイムをマークした日体大の1500mでは2位に入り、ゴールデンゲームズinのべおか5000mでも4位に入っている。但し、ラストに関しては木村選手や鍋島選手には劣るので先に仕掛けたいところ。

この他、山ノ内みなみ選手や廣中璃梨佳選手も安定している。田中選手同様、ラストの切れ味では劣るので早めに仕掛けたいところだが、そう簡単には離れてくれないだろう。調子を戻していれば岡本春美選手(三井住友海上)も怖い存在だ。

現状の実力や調子も見る限り、鍋島選手と木村選手の一騎打ちになりそうな予感がする。

個人的には非常に楽しみにしているレースなのでお互い万全の状態で出場してもらえればと思う。

 

日本陸上選手権女子5000m優勝

 

木村選手は先日、行われた第103回日本陸上選手権女子5000mで優勝し世界陸上ドーハ大会の代表に内定した。

レースは予想通り、木村選手と鍋島選手の一騎打ちとなりラスト1周で鍋島選手が先にスパート。しかし、木村選手が楽々と鍋島選手を捉え突き放し、そのままフィニッシュ。

ラストの切れ味は際立っており完勝という内容だった。更にレベルアップし本番でも頑張って欲しい。

 

記録

 

自己ベスト記録

1500m 4分12秒06
3000m 8分55秒14
5000m 15分12秒47

 

来年、2020年は【東京オリンピック】が開催される。陸上選手だけでなく他の競技者も自国開催のオリンピックには並々ならぬ想いがあるだろう。

木村選手も当然、東京オリンピック出場を目指しており、5000mで挑戦したいと公言している。

その為にも国内のライバルにはきっちり勝っておきたいところ。

今後の更なる飛躍を期待しよう。

 

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